いつ何どきおこるか分からないのが災害です。
備えておきたいものの、状況がどうなるか想定するのもままなりません。
自宅を放棄しなければならないのか、地域から逃げなければならないのか、起きてみなければわかりません。
そこで生活していく最低限の備えとして、防災の日に見直しを兼ねて防災グッズを用意しておきましょう。
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ないと困るトイレを簡易に設置できる防災グッズ
防災グッズで求められるスペックは、軽いこと、かさばさないこと、そして最低限の必要を満たすことです。
そういった要件を満たしたのがこの簡易トイレです。
アルミニウム製のこのトイレは重量が約三キロと軽いのです。
自宅や物置から無事持ちだせたとしても、設置できるのが近所の集会所や公園といった場合もあるでしょう。
重ければ、そのほかの防災グッズと一緒に持っていく事はできません。
しかし、この軽量防災グッズならなんとか持って行けそうです。
また折りたたみ式でかさばらないのも大変優れています。
便利品でも普段の置場に困るほどかさばるなら、用意しておくのも大変です。
しかし、この簡易トイレは折りたためるのでかさばらず、防災グッズとしても扱いやすいのです。
折りたたむと厚さ9センチにまでなれば、物置や納戸、クローゼットの隙間にしまっておけるのです。
また、簡易トイレで困るのが汚物の処理です。
座って用を足せても、出した汚物をどうするのかが問題です。
この簡易トイレでは付属のパックに落とし込んだ汚物をゲル状に固めてしまい、燃えるゴミとして廃棄することができるのです。
水も流れない緊急時に実際に活用できそうな防災グッズですね。
都会の孤島に取り残された企業戦士のための防災グッズ
防災グッズを用意しておくことを考える際は、どうしても自宅を中心にいろいろ想定してしまうものです。
しかし、忘れもしない東日本大震災では平日の午後2時に地震が起きました。
交通網も寸断された東京では350万人、神奈川でも60万人ものサラリーマンをはじめとする帰宅困難者が出たのです。
ここに都会のもろさが如実に表れました。
住宅街なら各家庭や自治会館に備えてある防災グッズ。
でも、企業のオフィスにはなにもなかったのです。
そこでその後、教訓を生かした取り組みが始まりました。
帰宅困難者を受け入れる施設や、オフィスでの防災グッズの用意が進められているのです。
ここでご紹介している帰宅支援キットも、都会のオフィスで災害に遭遇した際の防災グッズです。
注目したいのがそのパッケージング。
A4サイズのファイルサイズの箱にすべてがパッケージされています。
社員数だけ用意しなければならない防災グッズで困るのが、普段の収納場所です。
もともと防災グッズなどを収納するようにオフィスは設計されていないからです。
しかし、この帰宅支援キットはA4サイズのパッケージのため、オフィスならどこでも備えてある書類棚にそのままピッタリサイズで収納できるのです。
備えあれば憂いなしの防災グッズをぜひオフィスにも備えておきましょう。
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