ハロウィンで有名なのが仮装です。
普段できないような服装や仮装をして街中を歩けるのも、日常から逸脱して楽しそうです。
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ハロウィンで仮装が楽しいのはどうして?
http://www.biranger.jp/archives/129710
ハロウィンで仮装している人たちを見ていると、魔女やかぼちゃといった関連するキャラクターに扮する人が多い中で、もっと違った装いの人もいます。
彼等は元々コスプレなどに興味があったものの、周囲の目が気になり思い切って変身できなかったのでしょう。
しかし、ここで近年のハロウィンイベントの盛況ぶりをみて、
「この機に乗じればコスプレをしても変な眼で見られないハズ」
という計算高い思いがあったことと思います。
元々コスプレといえば、看護婦やスチュワーデスといった制服に身を包んで欲望を掻き立てる変人と見られていました。
そこへ加わったのが、コミケなどオタク文化でのコスプレです。
こうしたコスプレには、キャラクターに同化したいという気持ちが込められています。
子どものころにウルトラマンや仮面ライダーになり切って走り回っていた気持ちと同じです。
また、中には露出度を多くして注目を集めたいという気持ちや、普段の自分と違ったキャラクターに成りきりたいという変身願望も動機となっているでしょう。
しかし、大きな障壁となるのが周囲の目です。
普段、街中でこうしたコスプレをしてしまえば、「変人」や「変態」というレッテル貼りをされておしまいです。
そこで、ハロウィンの仮装行列というイベントを利用して、こうした隠れた願望を満たそうという人々が増えているとも考えられます。
海外から来たかわった風習という隠れ蓑をみつけたコスプレイヤーたち、という訳でしょう。
ドレスコードがしっかりしたハロウィンイベント
ハロウィンの仮装行列を隠れ蓑に自分の隠れた願望を満たそうとするのもいいですが、もっとしっかりしたドレスコードのあるハロウィンイベントもあります。
そこには、一つの世界観をもって集まった人々の総体が醸し出す「カラー」が打ちだされているのです。
たとえば、サンリオピュ―ローランドで開催されたハロウィンイベントでのドレスコードは「ピンク」です。
ピンクならなんでもいい、とはいうものの、そこには独特の仮装スタイルで集まったピンクの集団のどよめきと波打つ姿がつくりあげられ、統一感のあるイベントとなっていたのです。
また全員がウォーリーの姿をして終結するというイベントでは、100人ものウォーリーが出没して、どうやってこの中からウォーリーを探せるのだろうか……との思いを抱かせるのでした。
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