・夏の醍醐味を楽しむ
夏といえばやはり大小を問わずお祭りが真っ先に頭に浮かぶと思うのですが、日本三大勅祭のひとつとされる石清水祭について見ていくことにしましょう。
日程やお祭りの具体的な内容など、気になるポイントごとに見ていきます。
私たちの国を代表する大きな例祭ですから、「今年こそは行きたい」と考えている方はお祭り当日までにアクセス方法などと合わせておさらいしておくとかもしれませんね。
スポンサードリンク
・始まりと2015年度の開催日程
石清水祭は清和天皇の貞観5年、つまり863年、旧暦の8月15日に「石清水放生会」として始められた祭りで、その歴史は数字から見ても明らかですね。
長い長い歴史のある由緒あるお祭りなのです。
このお祭りは「生きとし生けるもの」の平安、そして幸福を願うために始められたもの。
大きなパワーを感じるとても神聖なものなんですよ。
さて、2015年度の日程についてですが、9月14日と9月15日の2日間で行われることになっています。
・祭りの内容
2日間の日程となってはいますが、14日に行われるのは18時からの秘儀。
参加は基本的に15日からとなっているので注意してくださいね。
奉幣の儀や修祓を終えたら御幣物を納めた唐櫃が奉舁される「内蔵寮の史生著床(くらりょうのししょうちゃくしょう)」や、御神饌を献る「献饌」などが行われます。
これらは深夜2時頃から行われるのですが、昼前には無楽奉納や演武奉納などが行われ、夕方になると還幸の儀や献饌が再び行われます。
・石清水祭にはどのように行けば良い?
国道1号線から向かぬのであれば「八幡一ノ坪」交差点を役所方面へ曲がり、八幡警察署や八幡市役所を過ぎた正面つきあたり、京阪電車の「八幡市駅」ロータリー前を左折、というような流れになります。
京都や名古屋などの方面から向かう方や神戸、大阪方面から向かう方はまた違うルートとなりますが、府道13号の京都守口線に出るのが最も分かりやすい道です。
男山の山上へは徒歩でももちろん向かえますが、男山ケーブルを利用すると時間短縮にもなりとても便利ですよ。
・石清水祭の見どころ
奥まった場所で行われるこの祭りはその全てが見どころとなっています。
葵祭を「表」の祭りとして比べ、「裏」の祭りともこの祭は言われていますから、足を運ぶ機会があったなら厳かな雰囲気などその全てを存分に感じて堪能してくださいね。
忘れられない思い出になること間違いなしです。
スポンサードリンク
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0