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あがらいがたい栗きんとんの誘惑

秋の味覚にはさまざまな味があるものの、栗きんとんには目がないという女性がなぜか多いようです。
栗きんとんに弱い女性が多いのはなぜか。
ほかの秋の味覚の誘惑に勝てても、栗きんとんにだけは勝てないのはいかにしたことでしょうか。
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栗きんとんの香りによせられて

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http://zuborasyuhu.com/wp/blog/akogare/

栗きんとんの魅力や誘惑にあがらいがたいのは、その香りかもしれません。
ほんのりと栗の香りが漂う栗きんとん。
甘め控えめでも、味はほんのりでも、香りが漂えばもうやめられません。

食感はもさもさした感じがとにかく大好き。
さつまいもでできたスイートポテトもいいけど、やはり栗きんとんにはかなわないのです。


違いが分かる栗きんとんマニア

マニアといわれるほど栗きんとんが好きで好きでたまらない人には、どこのお菓子屋さんで作った栗きんとんなのかが分かるほどの人もいます。
日本中にある栗きんとんの老舗を食べつくしているのかもしれません。

たとえば、京都は四条にある京栗菓匠 若菜屋の栗きんとん。
栗の味がギュッ!と凝縮された「焼き栗きんとん」は秋にしか製造されない季節限定品です。
まるで裏ごししたような上品な甘さの栗きんとんを食べてしまうと、ほかの店の栗きんとんが下品に思えてくるから不思議です。

また、同じく京都の老舗である栗納豆本家 くりやの「金の実栗納豆」は栗きんとんではありませんが、皇室御用達の栄えある栄誉に浴しています。
まろやかな味が舌の上で溶けそうです。

栗の本場、岐阜は中津川の信玄堂の「水彩きんとん」も逸品です。
お取り寄せしたいくらい、くせになる美味しさです。
栗きんとんと餡を水まんじゅうの皮で包み込んだという上品な和菓子なのです。

栗きんとんに栗の甘露煮を加えて蒸し上げたというのが、同じく岐阜は恵那市の恵那川上屋「山つと」です。
栗の香りは秋の香りというくらい、懐かしい思い出を連想させる強力な香りです。
一口食べるたびに、幼児時代の庭に植えられていた栗の木を思い出しては懐かしさに浸りましょう。

同じ岐阜は中津川のお菓子屋すやで製造している「栗きんとん」は、本物の栗を食べるよりも栗を食べているという実感が持てる逸品です。
まさに栗好き、栗マニア、栗フェチにおすすめです。


香りと郷愁の深い関係

時に香りは、味よりも味わい深い感覚を覚えるものです。
香りは記憶と直結しているという言い方もされるくらいで、子ども時代の懐かしい思い出を思い出させる香りには、人はあがらいがたい誘因力を感じるものなのです。


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