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自然の香りを嗅ぎ分けられるのがソバ通

秋の味覚で通が食べたがるグルメのひとつに「ソバ」があります。
ソバのおいしさがわかれば、通といえるほど奥深いものがあるソバ。
今年の秋はソバを極めてみるのも面白いかもしれません。
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ソバが好きなら大人だよ

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http://www.soba-yamasho.com/sinsoba/

日本のソバ屋さんやウドン屋さんではたいてい、ソバかウドンを選べるものです。
そこで多くの子どもたちが選ぶのがウドン。
なぜかというと、ソバはおつゆが絡みにくく味が薄く感じ、うどんのほうが濃い味を楽しめるからです。
ソバそのものの味を楽しめるほど、子どもの味覚は研ぎ澄まされていないのです。

また腹持ちという問題もあります。
子どもは常にお腹をすかせているもの。
そこでおいしさよりも腹持ちしてお腹が空きにくいウドンを選ぶのです。
それは、うどんのほうが糖分を多く含んでおり血糖値が上がるからです。
血糖値が下がるとお腹が空いたと感じるため、糖分の多いウドンを子どもたちが選ぶというのは理にかなっています。

こうした理由でウドンが好きな子どもが多いため、ソバが好きという子どもは味が分かるグルメと見られることがおおいのです。


ソバ通の食べ方はこうだ!

ソバはざるソバが基本です。
熱いつゆに入れたかけソバは残念な食べ方といえるでしょう。
熱いつゆのかけを食べるならウドンがお勧めなのです。

冷たいざるソバを戴く際には、まず店員によって運ばれてきたソバに顔を近づけて、ソバそのものの香りを楽しみましょう。
秋の味覚はどれも香りが特徴なのですが、ソバも例外ではありません。
ソバ通ともなれば、運ばれてきたソバの香りを嗅ぐだけで、おいしいソバかそうでないかがわかるのです。

また、最初の一口、二口はつゆを通さずソバそのものの味を味わいましょう。
ソバの香りと風味、そしてコシが堪能するポイントです。
その後も、ソバ通はあまりつゆをつけ過ぎずにソバそのものの味を楽しみます。
ネギやワサビといった薬味もつゆには混ぜず、ソバにつけて戴くのです。


ソバの香りは過酷な自然の香り

ソバの香りをわかるようになると、ソバが食べたくて仕方がなくなってきます。
さみしいのです。
しかし、そこまで好きな香りであっても、それを言葉に表現するのはなかなか困難といえる作業でしょう。

ある人はソバの香りを「草を刈った時の甘い香りのようだ」と例えました。
なんともいえない懐かしさや郷愁を誘う草刈りの香り。
大地に抱きとめられているような不思議な感覚に捕らわれます。
ソバは痩せた荒涼とした地面でも育つたくましい植物です。
それだけ、栄養素を吸収する力が強いといえるのでしょう。

氷と犬に囲まれて生きるイヌイットや、草原と馬を駆け抜けて人生を送るモンゴル人。
彼らの日焼けした人懐こい笑顔も、過酷な自然から吸収した何かから来ているのかもしれません。
たくましさと厳しさが生む自然の香りが同じようにソバにもあるといえないでしょうか。
温室で栄養たっぷりにヌクヌク育ったハウス果物には、このほんのりとした香りはあり得ないのでしょう。


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